今日の心がけ~職員のスピーチ~

衣替えと身だしなみ

2021.12.22

10月は衣替えの季節です。
地域によって、時期の違いはあるものの、学生服や企業の制服、作業服などが、季節に応じたものに切り替わります。

プライベートでの服装も、この時期に入れ替えをする人が多いでしょう。
衣替えのシーズンを迎え、気をつけたいのは身だしなみです。

「おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため」という言葉があります。
おしゃれは自分の好みを楽しむファッションですが、 身だしなみは相手に不快な思いをさせない服装や格好を意味することが多いようです。

職種によって服装は様々ですが、 身だしなみのチェックポイントとしては、
「洋服や靴、アクセサリーがTPOに合っているかどうか」 「靴はきれいに磨いてあるか」 「全体的な清潔感はどうか」「調和がとれているか」などが挙げられるでしょう。

服装は暑さ寒さを凌ぐだけではなく、 気分を変えるアイテムでもあります。
衣替えを機に、新たな目で服装をチェックしてみましょう。

 
  今日の心がけ◆身だしなみをチェックしましょう
  (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 

「衣替え」という習慣は、平安時代まで遡るそうです。

元々は中国の習慣だったものが、日本に伝わり宮中行事の「更衣」と言われていました.
天皇の着替えを担う女官の職名も「更衣」と呼ばれていたため。この習慣が「衣替え」と言われるようになったそうです。

「衣替え」と言えば、学生の頃、「明日から夏服で登校です」といったように6月と10月に制服の切り替えがありました。
私はこのタイミングで季節の変わり目を感じていたように思います。

大人になった今では、ありがたいことに冷暖房が完備された環境で過ごすことが多くなりました。
夏でも肌寒ければ上着を羽織り、暖房で暖かい室内であれば、寒い冬でも薄着で過ごすことができるます。
そのため、季節の変わり目もじんわり・・・と気が付けば次の季節になっているといった感じ方になってきてしまっています。

何となく季節を感じるのではなく、意識を持って常に自分の身を嗜み、服装や髪型だけではなく、言葉遣いや礼儀作法にも気を配り、丁寧な生活が習慣となるようスマートな立ち振る舞いに努めたいと思いました。

 

実習指導担当 栗原
  
  

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