今日の心がけ~職員のスピーチ~
されど朝礼
2021.09.06
職場の朝礼は、毎日繰り返し行われることから、マンネリ化したり、惰性的になったりしやすいものです。
その要因は、「やらされてる」という思いが強いことや、朝礼を行う目的を見失っていることが根底にあるようです。
朝礼の目的は、一般的には仕事に向かう心身のウォーミングアップ、出欠やシフトの確認、連絡や報告などの情報の共有などがあるでしょう。
さらには経営理念の斉唱を通じて、金業の目的や未来を確認・共有することも重要な目的です。
目まぐるしい業務の中で、見失いがちなことを取り戻すことも朝礼の役割です。
今日の心がけ◆朝礼の目的を再確認しましょう
朝礼は多くの企業で取り入れられているイメージですが、実際に行なっている職場は約4割で、職場で朝礼が必要だと思う人の割合は約半分というアンケート結果を目にし少し驚きました。
朝礼を無駄と考える人の意見として次のようなものが挙げられていました。
・すぐに仕事についたほうが効率的
・連絡事項が有ればメールで十分
確かにそういった職場もあるかと思います。
しかし、本学のような職場では仕事開始時の業務として欠かせないものだと感じます。
限られた人数でそれぞれの仕事を進めるとき、他の部署との連携は不可欠です。
朝1番の情報共有から、その日の段取りが明確になることは朝礼のメリットのひとつです。
しかし朝の貴重な時間を効率よく使うことも意識しなくてはなりません。
自分本位な情報発信ではなく、朝礼で共有すべき事柄を厳選し、誰もが必要としている内容を伝えられるよう心がけたいと思います。
教務係 寺田