今日の心がけ~職員のスピーチ~
深呼吸して
2020.03.09
人の自律神経は、体を興奮状態にする「交感神経」と、安静状態に保つ「副交感神経」から成り立っています。
相反する二つの作用がバランスをとることで、人間本来の機能が発揮されるのですが、現代のストレス社会では、交換神経が優位になりやすいそうです。
自律神経の乱れは、様々な病気にもつながりかねません。
忙しい毎日でも、まずは一日に数回、ゆっくりと深呼吸することを意識してみてはいかがでしょうか。
また、「怒りの感情のピークは6秒間」だといわれています。
ゆっくり息を吸って吐く深呼吸は、思わずカッとした時に、心を静めることにも効果的です。
今日の心がけ: ゆっくりと深呼吸をしてみましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
誰もが気持ちを落ち着かせたい時や「ここぞ!」という大事な場面の前に深呼吸をしていると思います。
つまり、呼吸を整えることで副交感神経を上げ、リラックスさせているのです。
呼吸をするという意味では、笑ったり、泣いたり、ため息をついたりも息を吐き出すので、深呼吸と同じ効果だと思います。
笑った後、泣いた後、ため息をついた後など、なんとなくでも気持ちの切り替えができるのではと思います。
日々の生活の中や、仕事上など、予定通りうまく進行しないときに気持ちの焦りが出てしまいイライラしてしまうことがあります。
そのような時は、感情を表立って出す前に息を長く吐き出して、クールダウンするよう心がけるようにしています。
イライラしている時だけでなく、朝起きた一日の始まりの時、車を運転する時、仕事始める前など深呼吸を意識することで、
家族や職場の方々とも呼吸を合わせられるよう、常に気持ちが落ち着いた状態でいたいと思いました。
教務係 栗原