今日の心がけ~職員のスピーチ~
会話のリアクション
2020.03.11
私たちは日頃、どのような態度で人の話を聞いているでしょう。
相手の声に、何かしら反応をしているでしょうか。
相手が話をしている時、こちらの反応が薄いと、
話し手は〈ちゃんと内容が伝わっているのだろうか〉と不安になり、会話も弾まなくなります。
頷きや「はい」「ええ」といった相槌を入れること、
また、相手の言葉を繰り返すだけでも話しやすくなるものです。
さらには「さすが」「すごい」など、少し大げさなリアクションを入れることで、
話を引き出すことができ、会話も弾むようになります。
人は誰でも、話を聞いてもらえると、自分の存在が認められたような気持ちになって嬉しいものです。
聞く姿勢一つで、会話が弾み、互いの距離感が縮まり、信頼関係を築くこともできます。
職場や家庭において、会話でのコミュニケーションは欠かせません。
まず話を聞く姿勢から、より良い人間関係を築きたいものです。
今日の心がけ◆聞く姿勢を見直しましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
学生対応をする場合で、リアクションが大きく理解していると感じる学生もいれば、
反応が薄く理解しているのかわからなく不安な学生もいます。
こちらに余裕がないと、一方的に説明をしたところで終わらせてしまいますが、
ここで言う、相手の話を聞くという姿勢が必要だと感じました。
4月から新入生が入ります。初めは事務室に入ることも緊張すると思いますので、
何か困っている学生をみかけたら、声掛けをすることを心掛け、事務手続きに来て理解していないような場合は、
時間をかけてゆっくりと話しをよく聞くということを心掛けていきたいと思いました。
教務係 田口