今日の心がけ~職員のスピーチ~

口癖

2022.12.23

口癖は、普段言いなれて無意識に使ってしまう言葉です。

NTTドコモが主催する「みんなの声」が集計した「2万人が選んだ『身近な人の嫌いな口癖』」では、三位「別に」二位「お金ない」一位「は?」でした。
その他に、四位は「ウケる~」、五位「でも~」、六位「ムカつく」などです。
このランキングの中で、群を抜いているのが一位の「は?」で、二位の倍以上の得票数となっていました。

嫌われる口癖には、すべてではないものの、ある傾向が見られます。
それは、相手を否定したり、無視したりする言葉です。
前記のランキングでは一位と三位、五位、六位の言葉でしょう。
自分でも気づかないうちに、使っていないかどうかを省みてみたいものです。
逆に、相手に好印象を与えるには、相手を肯定する言葉を使うことです。

例えば「いいね、ステキ、そうだね」を多用すると人間関係も好転します。
日頃使う言葉に意識を向け、工夫をして、良い関係を築きたいものです。

◆今日の心がけ◆良い口癖を身につけましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

先日、たまたま見ていた番組で、人から好かれる話し方は「感嘆と賞賛で話を広げることができる」話し方で、相手を受け入れる言葉や、肯定する言葉を増やすことが大切です。
反対に、人から嫌われるのは、「4Dワード」という「でも」「だって」「どうせ」「だめ」を使ってしまうことだと言っていたのが記憶に残っています。

自分自身の体験としても、印象が良いのは誉め言葉だったり、自分のことを認めてくれる言葉だったり、安心させてくれる話をしてくれる人の言葉は、素直に聞くことができ、その人のことも好感が持てると感じています。
ですが、自分の口癖やよく使う言葉は何だろう?と考えてみたところ、このお話でワースト1位になっている、「は?」や「なんで?」など、否定的なマイナス要素に取られる言葉をよく使っているのではないかと思います。

私自身がポジティブな言葉を嬉しく感じているのに、相手に対してはネガティブな言葉を発しているのだとしたら、なんて申し訳ないことをしているんだろうという気持ちになりました。
このお話を読んだのを良いきっかけとして、出来るだけポジティブで肯定的な言葉を意識して、あの人と話をすると良い気持ちになれると思ってもらえれば、相手もきっと良い言葉を返してくれて、お互いに気持ちよく過ごせるようになるのではないかと思いました。

口癖は不意に出てしまうものなので、意識してというのはなかなか難しいですが、ネガティブな言葉が出てしまった時には、言い直すように意識して、癖を付けていこうと思います。

庶務係 大澤

 

そうですね。
思わず口から出る言葉はその人の本心だと言われますね。
そのような意味からも悪い、汚い、マイナス表現の言葉は使わないようにしたいですね。

人はその言葉通りに行動するとも言われます。
“Where there’s a will, there’s a way.” とあるように言葉は意志の表れで、行動への指針ですね。
上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も。成らぬは、人の為さぬなりけり」も同じでしょう。

「できる」「やれる」「がんばれる」など可能の意味を含んだ言葉は人を勇気づけ、望む方向に引っ張ってくれます。
オバマ元大統領の”Yes,we can!”は有名ですね。
前向きで、積極的な、可能性を含む言葉を口癖とする人は魅力的でしょうね。

多くの動物や植物も、明るい、温かい場所を好みます。
人は相手を自分の鏡としますからなおさらです。
そのため温かく、明るい言葉を口癖とする人の周りには自然と人が集まりますね。

保育者を目指す本学の学生には最も求められることです。
優しい笑顔からこぼれ出る優しい、夢ある言葉は子どもにとっても宝物となるに違いありません。
まずはサポート役の教職員から、笑顔でポジティブな言葉を使って学生に接していきましょう。

藤田

 

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