今日の心がけ~職員のスピーチ~
「ごめんね」と「ありがとう」
2019.09.06
エーコさんは中学校の先生です。子どもを保育園に預けている息子君が気がかりで心の底から仕事に取り組めない自分に内心忸怩(じくじ)たる思いを持っています。
そのため、保育園に迎えに行くといつも「ごめんね」と声をかけていました。
さて、ある日、子育てセミナーの講師から、そういう時は「ありがとう」と言葉がけするようにアドバイスされます。
そうなんだ!と強く感じたエーコさんは、早速「ありがとう」に切り替えて言葉がけをするようになりました。
「ごめんね」と言葉をかけられ続けると、子どもは「僕何か悪いことしたかしら?」と思うようになるそうです。
成長の妨げにもなるかもしれません。
「ありがとう」に転換したことで母子ともに気持ちがプラスになったことでしょう。
言葉には正負陰陽それぞれがありますが、できるだけプラス思考のことばを発していけば、良い方向に向かうと思います。
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
以上
入試広報係 奥貫