今日の心がけ~職員のスピーチ~
冷たい食べ物
2019.06.26
Mさんは冷たい食べ物が苦手です。
かつては冷えたビールや
アイスクリームが大好物でしたが、お腹をこわしてしまうことがあったからです。
また、体を冷やす食べ物の害について学んだことも、理由の一つでした。
ある日、友人と居酒屋に入ったMさん。
いつものように、熱燗のお酒と温かい料理を選んで頼みました。
食後には、デザートとしてあんみつを頼みました。店にあるデザートの中で、他のものには、アイスクリームが入っているからです。
ところが、出てきたあんみつには、アイスクリームが載っていました。
店員に聞くと、餡の量が少なくなったので、サービスでアイスを足したといいます。
〈それはサービスというより迷惑だな〉と思いながら、久しぶりに冷たいものを食べたMさん。お腹の調子は食後も良好でした。
Mさんにとっては、先に温かい物を食べて、体が温まっていたことが良かったようです。
「冷たいものはダメ」という決めつけから、少し柔軟になったMさんです。
今日の心がけ◆体に合った食べ方を工夫しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より一部抜粋)
食べ物や食べ方で私も決めつけていることがあります。
以前は、お刺身が嫌いでした。
母親も生ものは苦手で、家庭で出ることも無かったこともあり、また、食わず嫌いなため、自分から食べることが無かったのです.
社会人になり、生ものを食べる機会が増え、食べたところ、美味しくて驚きました。
今では、生ものが大好きです。
見た目で、自分には合わないと思い込んでいる物や事がありますが、決めつけずに様々な物や事に挑戦することが必要だと思います。
今では、嫌いな食べ物はなく、何でも美味しく食べます。
熱いもの、冷たいもの、辛いものを食べてもお腹を壊したり、食欲がなくなると言う経験は殆どありません。
当たり前と思っていましたが、丈夫な体に生んでくれた両親に感謝をしたいです。
実習指導係 林