今日の心がけ~職員のスピーチ~

一人ひとりが代表者

2019.06.21

 建設機械の製作に携わるY氏が、新卒社員として採用されたのは、昭和38年のことです。
 Y氏は、入社当時を振り返って「エンジンには詳しいが変速機のことはわからない、ということは許されなかった」と語ります。
 会社の一部門に配属された新人でも、プロとしての矜持を叩き込まれたといいます。
 新人でも、時に会社の代表としての振る舞いが求められるのは、昔も今もかわらないでしょう。
 
 日々の電話応対や受付などでの顧客対応においても「自分は関係がないのでわからない」という態度や沈黙は、会社全体の印象や信用にも直結します。
 会社名を名乗るからには、新人であっても、一人ひとりが会社の代表です。
 自社全体のことを知るのも、重要な仕事の一つです。
 経営理念や事業方針、扱っている商品や技術情報等を把握することは、自分の動きに自信を生み、積極的な行動につながっていくでしょう。

 今日の心がけ◆会社全体を把握しましょう
 (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 私もこのY氏と同じ経験をしました。

新入社員の頃、新人であっても会社名を名乗り取引する以上は、”わかりません!出来ません!”はありえない。
これを忘れないようにと教わりました。

  NGだらけの新人時代は、先輩のフォローなしでは仕事ができず、チームプレーの有難さを学びました。
 オンリーワンで進める仕事だけではなく職場全体を把握することで効率的な業務遂行に繋がり、チームとして苦手分野も含め各自のもつ能力を合わせることで知識やスキルを高めるられるということを経験しました。
 
職場の中で関連のない業務はありません。
全体を理解する上で、自分の立場・やるべきことが明確になります。
責任と自信を持って仕事に臨めるよう気持ちを引き締めていきたいと思いました。

 
  教務係 栗原

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