今日の心がけ~職員のスピーチ~
息を吐くなら
2022.10.13
最近、パート社員として勤め始めたK子さんは、一日も早く仕事を覚え、同僚に追いつこうと、躍起になって働いていました。
ところが、できる仕事が増えてきた一方で、段々とできなくなってきたことがありました。
朝、なかなか起きられなくなったのです。
起床した瞬間から全身にだるさを感じ、ため息をついて一日をスタートしていたのです。
何とか改善しようと、散歩やストレッチなどに取り組んでみました。
しかし、長くは続かず、いつも気持ちに余裕が持てずにいました。
ある朝、目覚めてすぐため息をつくK子さんを見て、夫が「どうせ息を吐くなら、ため息ではなく深呼吸にしたら」とアドバイスをくれました。
<なるほど>と感じて、翌朝から、深呼吸を一日のスタートとして行うようにしたのです。
すると、頭がスッキリして、朝にすることが明確になり、余裕をもって時間を過ごせるようになりました。
併せて、仕事の能率も上がってきたのです。
夫に感謝すると共に、朝の習慣の大切さを知ったKこさんでした。
今日の心がけ◆朝の良い習慣を持ちましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
朝は大切な時間です。起きた時間でやることをやって1日やる気が出るようにしなければなりません。
いい状態で1日を始められるように朝に行うかどうかで体調や精神状態ストレスに影響を与えて仕事の効率にもつながると思います。
その日1日が長く感じるとともに達成感や充実感を得ることができて心にゆとりが生まれます。
朝の深呼吸は集中力が高まる方法になるので真似しようと思います。
事務局係長 田中淳一
そうですね。
これから起きること(出くわすこと)に喜びや期待感がないとワクワクもドキドキもしないですね。
仕事に行き詰った時などこれから待ち構えていることが嫌なことだと、ビクビク、チクチクしますからね。
そんな時に限って急に熱が出たり、お腹が痛くなったりと体調不良となります。
嫌なことには向かうなと心が身体に影響を及ぼすのです。
こんな経験は誰にでもあることです。
心と身体は直結しています。
どのような気持ちでその時を迎えようとするかで、身体の調子も変化しますから不思議ですね。
ここに書かれているKさんのようです。
毎朝すっきり目覚めるためには、心地よく眠りにつくことが大切です。
そのために僕が十区していることは簡単で単純なことです。
ベッドに入ったら「今日一日で相手に”ありがとう”という嬉しい気持ちになったこと」3つ、相手から”ありがとう”と言われて気持ち良くなったこと」3つを思い出すのです。
そうすると不思議と明日の朝が待ち遠しくなって気持ちよく眠りに入ることができます。
本学の学生は子どもの保育にあたります。
健康で、明るく毎日を迎えられるように、楽しいこと嬉しいことを思いながら眠ることができるようにして欲しいですね。
藤田