今日の心がけ~職員のスピーチ~

目標は何?

2022.10.07

皆さんは、今年をどのような年にしようと目標を定めてスタートしましたか。
その目標に対する取り組みはいかがですか。

強い気持ちを持って決めた目標でも、定期的に思い出さなければ、時間の経過とともに曖昧になってしまうことがほとんどです。
一年という長いスパンではなくても、一ヶ月、一週間、一日の中でさえ、心に決めた目標や理想が遠ざかってしまう人も少なくないでしょう。

本誌を朝礼で活用している人は、毎朝、「今日の心がけ」を斉唱していることと思います。
しかし、その言葉をどれくらい意識しているでしょう。
朝礼で唱えた「心がけ」をその日一日、一度も思い出すことなく、翌日の朝礼で新たな「今日の心がけ」を斉唱する人もいるはずです。

せっかく一日のスタートに発した言葉です。
生活の時々に思い出したり、一日の最後には、「今日の心がけ」をどの程度心がけることができたかを振り返り、反省や自己評価をする時間を持ちたいものです。

今日の心がけ◆「心がけ」を心がけましょう
「職場の教養」(一般社団法人倫理研究所より)

この「職場の教養」は、仕事に直接関係するものから、時事問題や伝統行事など、多岐にわたったテーマを扱っていますが、共通することは、その一日をどう心にとめて仕事に取り組むか、ということかと思います。

「職場の教養」の担当するページが回ってきて、その夜に何を発表するか作文し、翌日の活力朝礼で読み上げるというパターンではありますが、その日の仕事が終わる頃には、“今日の心がけ”も心から離れてしまっていそうな時があります。

私は仕事に対して端折る癖があります。
自分の中では、効率的にと思っているのかもしれませんが、大事な事が抜けてしまうなど、周りから気付かされます。
ルーチンとして流してしまっては、心に必要なものを掛けることができないのかと思います。

今年度から教務係に異動しました。
学生の授業や成績管理に関わる業務で、より丁寧さが求められると思います。
しばらく一人部署での仕事が続き、自分のペースや感覚で取り組むことが多かったのですが、同じ部署の同僚を意識しながら、新たな心構えで臨んでいるところです。

係長(教務係) 中村 周

そうですね。
「目標」や「心がけ」を定めていても、日常の業務に埋もれてしますことががありますね。
しかし、この「職場の教養」は毎日異なった視点で「目標」や「心がけ」を語ってくれます。
その折に気付くことができれば、そこから始めていけばよいでしょうね。

「ウサギとカメ」の話にもあるように、目標をしっかりと見つめていることができているなら大丈夫でしょうね。
ウサギがカメに勝てなかったのも、目標が山の頂上にたどり着くことであったことを忘れたからです。
ウサギはカメに勝つことが目的となり、本来の目標を見失ったことに原因がありますね。

このようなことから、目標をい失うことなく、地道に努力を重ねていくことが大切だとわかります。
日々の多忙さに埋没することなく、時には忙しさから首を出して、目標を確認していきましょうね。
学生のみなさんが「信頼される保育者」となれるように、我々教職員も目標を示していきましょう。

藤田

 

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