今日の心がけ~職員のスピーチ~

息を吐くなら

2022.10.05

 最近、パート社員として勤め始めたK子さんは、一日も早く仕事を覚え、
同僚に追いつこうと、躍起になって働いていました。

 ところが、できる仕事が増えてきた一方で、段々とできなくなってきたことがありました。
朝、なかなか起きられなくなったのです。
起床した瞬間から全身にだるさを感じ、ため息をついて一日をスタートしていたのです。

 何とか改善しようと、散歩やストレッチなどに取り組んでみました。
しかし、長くは続かず、いつも気持ちに余裕が持てずにいました。

 ある朝、目覚めてすぐため息をつくK子さんを見て、夫が「どうせ息を吐くなら、ため息ではなく深呼吸にしたら」とアドバイスをくれました。
<なるほど>と感じて、翌朝から、深呼吸を一日のスタートとして行うようにしたのです。

 すると、頭がスッキリして、朝にすることが明確になり、余裕をもって時間を過ごせるようになりました。
併せて、仕事の能率も上がってきたのです。

 夫に感謝すると共に、朝の習慣の大切さを知ったKこさんでした。

今日の心がけ◆朝の良い習慣を持ちましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 朝は大切な時間です。
起きた時間でやることをやって1日やる気が出るようにしなければなりません。

 いい状態で1日を始められるように朝に行うかどうかで体調や精神状態ストレスに影響を与えて仕事の効率にもつながると思います。 
その日1日が長く感じるとともに達成感や充実感を得ることができて
心にゆとりが生まれます。

 朝の深呼吸は集中力が高まる方法になるので真似しようと思います。

事務局係長 田中淳一

そうですね。
人に限らずすべてのモノは自分の持てる以上の力を出し続けると限界に達します。
そこで注意信号が出されます。
それが疲労感や痛みです。

もちろん、心の持ち方も重要な要件です。
しかし、心の持ちようは身体の好不調と連動しています。
身体に疲れを感じた時、痛みを感じた時は心も同じ状態と考えなければなりません。

こんな時、リズムやテンポに変化を持たせ、自分に合ったリズムで動き始めることです。
不思議と身体も心も楽になり、これまでの疲れや痛みが薄れてくるから不思議です。
ここある方は、朝起きて深呼吸をすることがうまくマッチしたのでしょうね。

幼児教育者を目指す本学の学生にとっては、心も身体も健康でいることは最重要です。
そのためにも規則だ正しい生活スタイルを早く見つけてもらえればと思います。

藤田

 

 

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