今日の心がけ~職員のスピーチ~

「好き嫌い」

2022.10.05

 日本の特色の一つに、四季があります。
季節の好みは、好き嫌いのない人から、苦手な季節のある人まで様々でしょう。
 「好きな季節」を尋ねたアンケートによると、「春」が42%、「秋」が32%、「夏」が13%、「選べない」が8%、「冬」が4%でした。 
 この調査からは、四季の中で冬を好きな人は少数派であることが窺えます。
それでも、冬が好きな人にっとては待ち遠しい季節でしょう。
 冬が好きだと答えた人の理由としては、「雪が綺麗」「ウインタースポーツがある」「虫がいないから」「空気のピンと張った感じが好き」「鍋がおいしい」「春の期待感がある」などが挙がりました。
 好きではない対象を避けることができないのであれば、嫌々向き合ってばかりでは心も沈んでしまうでしょう。
苦手な部分や嫌いな面より、できるだけわくわくするようなところを見つけたいものです。
 真冬にしか味わうことのできない「今」を満喫してはいかがでしょうか。

今日の心がけ♦良い所を見ましょう

人に対しても、悪い所や嫌なところしか見れない人は、いつも皮肉や嫌味ばっかり言っている気がします。

良い所だけを見ることができれば、認め合うことができ、もめ事も起きないのかも知れません。

類は友を呼ぶという言葉がありますが、皮肉や嫌味ばかりを言う人には、周りも同じような人が引き寄せられ、集まるのだと思います。

 学生を見ていても感じるのですが、女子はグループを作りたがります。
似た者同士のお友達がグループになります。
一番お友達との関係も難しい年ごろなのかなと感じます。

 食堂のスタッフとして、学生とかかわるのは、ほんの一瞬かもしれません.
しかし、学生一人一人の良い所をみて、対応できるように、そして、その行動を通じて、人の良い所を見る!という事を、伝えていけるようにと心掛けています。

 このような中でも、日々学生さんとの関わりをもう一度見直し、学食のスッタフという立場で、二年間の学校生活の中で、少しでも学生さんと関わり、見守り、応援できるよう、努めていけたらと改めて思いました。

食堂 荒井

そうですね。

季節でも人に対してでも、人は好き嫌い、合う合わないがあります。
その理由は人すではないを思いますが、難しい感覚ですね。

春が好き、秋が好きは古来からの和歌の数からしても、このことが言えると思いますね。
それは心地良さを感じることができるからだと想像できますね。
春は寒さから解放され、温かさと鮮やかな華やかさに包まれます。
秋は暑さが去り、涼しげな風と木々や草花の静かな美しさに囲まれます。
ここでは苦しみや困難から逃れた安堵感があるからでしょうね。

モノや人に対しても同じでしょう。
そこに心地よさを感じられる人の周りには、多くの人が集まります。
一方、常に緊張を迫られる人周りには、それほど多くの人は集まりません。

その感じ方は人それぞれに異なりますから、一概に決めつけることはできません。
その人とこの人では同じ人に対しても感じ方は異なりますからね。
寒い冬が好きな人と暑い夏が好きな人がいるように。

ただ言えることは、好き嫌いはあっても、「人は人なしには生きられない」ということです。
また、時間は「今」しかありません。
「今」の連続が過去になり、未来へと続くように「今」に喜びと楽しさを感じることができれば幸せは約束されるでしょうね。

われわれ教職員は学生が「今」を大切にできるように、「今」を喜べるような環境を作らなければなりません。
そのためにも自分自身が「今」を大切にできるよう「心と身体」にゆとり(優しさの原点)を持ちましょうね。

藤田

 

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