今日の心がけ~職員のスピーチ~

おやつの効用

2022.10.05

 製菓会社の江崎グリコでは、二〇〇二年から職場におやつを届けるサービスを実施しています。
二〇一六年の発注数は、開始当初の一〇倍以上になりました。

 同社では「職場の飲み会などが減る中で、おやつがコミュニケーションのツールになっている」と分析しています。

 働き方の多様化や価値観の変化によって、職場の上司や同僚とお酒を飲みながら親睦を深める「飲みニケーション」の機会が減ったと言われています。

 そのような中、円滑な意思疎通や業務改善のために、新たなコミュニケーションの方法を考える企業が増えてきたようです。

 コミュニケーション不足によって、職場での意思疎通がうまくいかず、時には業務における失敗につながることもあるでしょう。

 職場での人間関係がうまくいかない時ほど、おやつを食べながら休憩する時間を作る、皆でランチを食べるなど、限られた時間の中で、工夫してコミュニケーションをとるための方法を考えてみましょう。

今日の心がけ◆コミュニケーションの時間を作りましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 テレワークの導入などでコミュニケーション不足で必要な情報が共有されず、業務に支障が出やすくなりました。
 
 意思疎通がうまくいかず失敗し反省もスムーズにいかなくなります。
新たなアイデアや方法も出なくなります。

一部だけでなく皆ですることも意識しながらコミュニケーションの時間を作ろうと思いました。
 
事務局係長 田中淳一

 

職場での集い、憩う場所は近年増えてきましたね。
以前は、喫煙場所がその役割をはたしていたものの、健康面から少なくって行きました。
その代わりに、コーヒーや紅茶とスナック菓子をおいた職場が増えてきました。

人が仕事に集中できる時間は限られています。
時折、このようなコーヒーブレイク、コーヒーや紅茶のの香りを感じる少しの時間が大切だといわれています。
ほんの少しの時間をホッコリと過ごし、心と身体のリフレッシュや職場の人と交流から新たな力やアイディアが生まれます。

本学では「職場のムダの効用」として各自がそれぞれにスナック(多くはいただきもの)とお茶やコーヒーでブレイクタイムを過ごしています。
このようなゆとりの時間を過ごした後は、緊張もほぐれ、学生にも業務にも柔軟に対応できているようです。
モノには緩急やアソビが重要です。

自動車のハンドルやブレーキにアソビがなければ、事故を起こすでしょう。
アソビ(ゆとり)があるからこそ、安全にスムーズに運転ができるのです。
これがそっくり人に当てはまります。

このような心のゆとりを自分自身のペースに合わせて作ることができていると感じています。
このことから、ちょっとした気づきや情報を互いに交換できています。
その結果、学生を大切にし、仕事に熱心に取り組めているのだと考えます。

藤田

 

 

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