今日の心がけ~職員のスピーチ~

目標は何?

2022.08.29

皆さんは、今年をどのような年にしようと目標を定めてスタートしましたか。
その目標に対する取り組みはいかがですか。

強い気持ちを持って決めた目標でも、定期的に思い出さなければ、時間の経過とともに曖昧になってしまうことがほとんどです。
一年という長いスパンではなくても、一ヶ月、一週間、一日の中でさえ、心に決めた目標や理想が遠ざかってしまう人も少なくないでしょう。

本誌を朝礼で活用している人は、毎朝、「今日の心がけ」を斉唱していることと思います。
しかし、その言葉をどれくらい意識しているでしょう。
朝礼で唱えた「心がけ」をその日一日、一度も思い出すことなく、翌日の朝礼で新たな「今日の心がけ」を斉唱する人もいるはずです。

せっかく一日のスタートに発した言葉です。
生活の時々に思い出したり、一日の最後には、「今日の心がけ」をどの程度心がけることができたかを振り返り、反省や自己評価をする時間を持ちたいものです。

今日の心がけ◆「心がけ」を心がけましょう
「職場の教養」(一般社団法人倫理研究所より)

この「職場の教養」は、仕事に直接関係するものから、時事問題や伝統行事など、多岐にわたったテーマを扱っています.

その中で共通することは、その一日をどう心にとめて仕事に取り組むか、ということかと思います。

「職場の教養」の担当するページが回ってきて、その夜に何を発表するか作文し、翌日の活力朝礼で読み上げるというパターンではありますが、その日の仕事が終わる頃には、“今日の心がけ”も心から離れてしまっていそうな時があります。

私は仕事に対して端折る癖があります。
自分の中では、効率的にと思っているのかもしれませんが、大事な事が抜けてしまうなど、周りから気付かされます。
ルーチンとして流してしまっては、心に必要なものを掛けることができないのかと思います。

今年度から教務係に異動しました。
学生の授業や成績管理に関わる業務で、より丁寧さが求められると思います。
しばらく一人部署での仕事が続き、自分のペースや感覚で取り組むことが多かったのですが、同じ部署の同僚を意識しながら、新たな心構えで臨んでいるところです。

係長(教務係) 中村 周

 

そうですね。
目標や目的は折々に振り返りと点検が必要ですね。
特に長い期間を要する場合などは要注意です。
途中で、何のために?どこを目標に?と迷ってしまうこともあるでしょう。

基本的に人は忘れることがとく動物です。
「初心忘るべからず」「天災は忘れた頃にやってくる」「喉元過ぎれば熱さを忘れる」など忘れることわざが多く見当たります。
これほど人は忘れることが得意なのでしょう。

忘れないためには毎日、朝、To Do List を確認して、仕事の終わりや寝る前に今日やったことと明日やることなどを思い返すと良いでしょうね。
1日、1週間、1か月であれば、その間の処理計画を立て、どのように仕事に取り組むかを毎日のように確認できれば良いのですが・・・。
学校の業務はほぼ1年間にどの時期に何を計画し、処理しなければならないかが決まっています。

現在の職場でも、昨年のカレンダーと今年のカレンダーを並べて、計画、実行している職員が何人かいます。
このような職員からは「忘れた」や「忙しすぎる」「間に合わない」という言葉を聞いたことがありません。
「忘れた」「忙しい」はそれぞれに気持ちが入っていないことを表していますから・・・。

いずれにしても仕事においてこのようなことは、上の理由からも気をつけなければなりません。
本学の教職員は決して学生に迷惑のかかるようなことがってはなりませんからね。
毎日、就業前と終業後には確認する習慣を身につけたいですね。

藤田

 

 

 

 

 

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