今日の心がけ~職員のスピーチ~
宴会五箇条
2019.02.25
送別会や年度末の飲み会、お花見など、宴会が多く行われる季節です。
千葉県館山市は「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」に参加し、
食べ残しを減らすための「宴会五箇条」チラシを作成しました。
①まずは適量注文
②幹事から「おいしく食べきろう!」の声かけ
③開始30分と、終了15分は席を立たずにしっかり食べる「食べきりタイム」
④たくさん残っているテーブルから少ないテーブルへ分け合う
⑤食べきれなかった料理は店に確認して持ち帰り―。
市では、この五箇条をPRして、
食品ロスの削減や生ごみの減量化につなげたいと考えています。
まだ食べられるのに捨てられる食べ物の量は、
日本では、年間600万トン以上にも上るそうです。
地域や会社での取り組みも必要でしょうが、食べ物を無駄にしないために、
消費者として、できることはないでしょうか。
例えば食料品を買う際、買い過ぎないことはもちろん、
常に新鮮なものを求める意識を見直すだけでも、
食品の廃棄を減らすことにつながるはずです。
今日の心がけ◆残さずいただきましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
先日、節分があり恵方巻きが大量に捨てられるというニュースをみました。
予約制が多くなったにも関わらず、今年も廃棄処分があったとのことでした。
大きなスーパーやコンビニで、食中毒がでたり衛生上の問題がでた場合は
一瞬でブランド力を失う危険性があるためか、
賞味期限2時間前に商品を店頭から下げたり、
従業員やバイトにも商品を持ち帰らせないと聞いたことがあります。
もったいないを取るのか、ブランド力を大切にするのか
一概に答えは出せませんが、自宅ではこのように捨てることの無いよう
冷蔵庫を良く確認しメニューを決めてから買い物しに出掛けたいと思います。
教務係 田口宏美