今日の心がけ~職員のスピーチ~

 『指摘と励まし』

2018.11.07

 Yさんの職場では、各部署に朝礼委員がいます。Yさんもその一人です。
 ある朝礼委員から「朝礼中の集中力が続かない」という指摘がありました。

たとえば、姿勢などを注意しても、すぐ元に戻ってしまうというのです。
 そこでYさんが思い出した出来事がありました。
ある先輩が朝礼をチェックすると、全体が揃いやすく、集中力も高まるのです。
その先輩は、「良くなってきました」「揃ってきました」と
プラスの言葉もかけていたのです。
 Yさんは、委員会の席でその話をしました。
翌日の朝礼では、指摘するだけではなく、出来るようになったことを褒め、
励ますような言葉をかけました。
すると、場全体の雰囲気が軽やかになり、全体の動きも揃ってきたのです。

 同様のことは、日常の様々な場面にも当てはまるでしょう。
何かを改善しようとする時、指摘と励ましのバランスは大切です。

自分自身に対しても、欠点を自覚するばかりでは、活力は湧いてこないでしょう。
できている点にも目を向けて、自分へのエールを送りたいものです。

今日の心がけ?良い点を伝えましょう
「職場の教養」より

 こちらを読みまして、、、

 指摘とは、問題となる事柄をこれだと取り上げて指し示すことです。

人は、一つの物事に対して、誰もが同じ考えを持つことはありません。
良かれと思って相手に指摘することによって、相手の気持ちを害し、
関係性がこじれてしまうことも考えられます。

 しかし、指摘をすることによって相手やその職場等が良い方向へと進むならば、
やはり指摘すべきだと考えます。

ですが、人と人との信頼関係はとても大切です。

相手の為に、自信を持つことができるように、良いところも
伝えていくことが大切です。

 そして、成長した結果を褒めていく、励ますことで安心感を得て、
もっと頑張ってみようと、前向きな気持ちも育つのだと思います。
 
 本学には、これから色々なことを吸収し、信頼される保育者になろうと
学生が頑張って学んでいます。

 良いところを見つけたら、声を掛けていきたいと思います。

学生食堂 小川
 

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