今日の心がけ~職員のスピーチ~

脇役のメロディ

2018.10.26

 「矢切の渡し」「東京だよおっ母さん」「王将」などの名曲を世に送り出した
作曲家の船村徹氏が、昨年秋に文化勲章を受章しました。

 船村氏は、無二の親友で二十六歳の若さで早世した、作詞家・高野公男氏の、
「汗をかいて働いている人たちのためになる歌を作れ」という言葉を
これまで胸に刻んできたと言います。

 そして、作曲する際には、何よりも歌詞に重きを置き、
「日本語の素晴らしさを引き立てる脇役になりたい」と語っています。
 人に笑顔を向ければ返されるのと同じように、人を引き立て、大切にする人は、
いつか周囲から引き立てられ、大切にされます。

 まずは身の回りの人を大切にする自分でありたいものです。

今日の心がけ◆周囲を引き立てる働きをしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)


この船村氏は、歌詞を引き立てるような作曲をしたことで、
結果として、作品が人から愛されるものになっています。

自信を持ち、目立つような行動をすることも必要な時もあるでしょう。
しかし、わたしたちは多くの人と関わって生きています。
周囲を見て、自分の立ち位置をうまく調節できることが、大切だと思います。

普段の生活の中で、人を思いやれる人を見ると、
よく見ていて気が付く人だなと感心し、自分も見習いたいと感じます。
私も身の回りの人を大切にするきもちを持ち、行動していきたいと思いました。

教務係 相馬

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