今日の心がけ~職員のスピーチ~

縁の下の力持ち

2022.07.15

 営業職と事務職、ゴルファーとキャディー、一見異なる組み合わせのようですが、この二人組には共通点があります。
それは、それぞれに別の役割を果たしながら、協力して目標に向かうことです。

「顧客を獲得して利益を生み出す」「優秀なスコアをあげる」といった時に、脚光を浴びるのは、前者であることが大半かもしれません。
しかし、その成果は、スタンドプレーでもたらされるものではないでしょう。

 目標やプロセスを共有しつつ、それぞれの領域で互いに力を出し合ってこそ、結果は得られるものです。
陰の働きなしに、大きな成果はないのです。

「サポートしてくれる人がいるから思う存分に働ける」という人、「自分が表に出る人をフォローしている」という立場の人もいるでしょう。

 職場内で、裏方として前線を支える役割を担っている人は、縁の下の力持ちとして、自社に貢献していることに誇りを持って、仕事に励んでいきましょう。

 表に出る職務の人は、支援してくれる人への感謝を深めていきたいものです。

今日の心がけ◆見えない働きを大切にしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 家族や仕事は必ずサポートしてもらって家族や仕事が成り立っていると思います。

一人の力では家族や仕事は成り立たちません。それぞれの役割で力を出し合ってそれを維持し継続した時に成果が得られます。

今日は見えない働きを考え感謝しながら働こうと思いました。
また、思いだけでは相手に伝わらない場合もあるので機会を作って伝えたようと思います。

事務局係長 田中淳一

そうですね。
人がそこに存在できるのはサポートしてくれる人々がいるからです。
ここには「感謝の気持ち」がお互いの心の中にあるでしょうね。

孟子の言葉に「仁は人の心なり。義は人の路なり」とあるようです。
「仁は人間の本来持っている心であり、義は人間の必ずふみ行くべき道である。」ということです。
この「仁」は人を思いやることや「人」を「人」として丁寧に扱うことなどの意味があるようです。

人はどんな時代、どんな場所にいようと、人との関わりなしには生きていくことはできませんね。
その存在を意識できなくても、常に見えないだれかに支えられているのです。
歌舞伎でも演者の後ろには「黒子(黒衣)」の存在があります。

もちろん職場でも同じです。
お互いに入れ替わりながら、ひとつの組織として動いているのです。
学校であれば、教員(教育職員)が演者で、事務局(事務職員)が黒子の役割を担っています。
お互いのバランスが両輪のようにスムーズに取れていると、教育活動もスムーズに進みます。

本学の学生が明るく元気に学んでいることができるのもこの関係がスムーズだからこそです。

この関係を支えるのが「感謝の心」です。
「感謝の心」さえ失わなければ、どんなことも乗り越えられますからね。
この感謝の心をあらわすのが「挨拶」から始まる一言に「ありがとう」の気持ちを込めることです。

本常に本学では、学生の「おはようございます」や「ありがとうございます」の言葉が聞こえています。
この言葉が続く限りお互いを思う心は消えることはないでしょう。

いつものように教職員から積極的に感謝の気持ちを込めた「あいさつ」をしていきましょう。

藤田

 

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