今日の心がけ~職員のスピーチ~
趣味に遊ぶ心
2022.06.25
皆さんはどのような趣味を持っていますか。
ストレスの軽減や交友関係の広がりなど、趣味を持つことには様々なメリットがあるといわれます。
Aさんの趣味は、野球観戦です。
ある日、友人からチケットを譲り受け、何とか仕事の区切りをつけて観戦へ行きました。
試合を見ている最中、売り子と観客の姿が目に入りました。
普段も見る光景でしたが、愛想よく振る舞っている売り子に目が留まったのです。
<あれくらいの笑顔じゃないと商品はうれないよな>と思った瞬間、自分の姿が重なりました。
Aさんは、お客様への苦手意識があり、なかなか笑顔を作れずにいたのです。
そこで<自分も真似をしてみよう>と思いました。
たとえ苦手なお客様でも、意識的に笑顔で対応するようにすると、お客様との関係が、少しずつ和やかな雰囲気に変わっていったのです。
慌ただしい毎日の中にも、趣味に心を遊ばせると、それまで見えていなかった自分を客観視できるのではないでしょうか。
今日の心がけ◆心の余裕を作りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
心の余裕を作るには、優先順位を考えることだと思います。
仕事や家庭において、やらなければならないことはたくさんありますし、一度にいくつものことを割り振られることもあります。
そんな時には何から手を付けるべきなのか考える必要があります。
うっかり忘れて期限を過ぎてしまったり、実習係の仕事ですと、園や学生への連絡を忘れたというミスのないようにしなければなりません。
やることを全て確認しておけば、期限が近いものや時間がかかるものから取り掛かることができます。
仕事や予定を整理することで、何をするべきなのか、何からするべきなのか明確になるので、優先順位をつけてこれからも取り組みたいと思います。
また、時間に余裕を持って行動することで、イレギュラーな事態やトラブルに対応する時間を確保できます。
仕事の締切ぎりぎりに終わらせるのではなく、数日前には終わるようにしておくと心にゆとりもできます。
常日頃から10分15分前に行動するように心がけてみることで、心の余裕ができると思いますので、今一度、気を付けていきたいです。
実習指導係 林
そうですね。
「人のふり見て我がふり直せ」と言われますね。
「他人は自分を映す鏡」など格言もいろいろとありますね。。
ソクラテスの「無知の知」「汝自身を知れ」は有名な言葉ですね。
結局、自分自身を一番知らないのは自分自身であるということです。
自分を鏡に映して、自分を正すように、人には人の鏡が重要ですね。
その鏡を持てるかどうかは心の持ちようです。
ここにも書かれているように「心の余裕」を持てるようになるためには、「忙しさ」を感じることを避けなければなりません。
「忙しさ」は「慌ただしさ」「忘れる」ことへと続きます。
このことを避けるためにも、「ゆとり」の時間を意識的に作ることが重要となりますね。
「ゆとり」があれば、危険を回避することも容易です。
安全確保のためにも「ゆとり」の時間を持ちたいものです。
できるかぎり、休みの時など趣味などで「非日常」に自分を置いてみてはどうでしょうね。
学生に対するわれわれ教職員は常にこの気持ちと行動を実践していきましょう。
このような教職員に対し、本学の学生が「埼玉純真に入って良かった」と感じてくれているのでしょうね。
これからも学生のために、そして自分自身のために「心のゆとり」を大切にしていきましょうね。
藤田