今日の心がけ~職員のスピーチ~
トイレで気分転換
2018.07.13
Sさんの仕事は、パソコンに向かうデスクワークが中心です。
疲れたり、行き詰まったり、〈気分がすぐれないな〉と感じた時は、
トイレに行って、顔を洗うようにしています。
顔を洗って、ハンカチでぬぐうと、気分がスッキリして、
疲れや緊張感も軽くなるように感じます。
トイレに誰もいない時には、鏡に向かってニコッと笑ってみたり、
鏡に映る自分に、「今日も一日よろしくお願いします」などと
挨拶したりしています。こうすると、自分の笑顔に、
心がより明るくなるような気がします。
また、そうした時に、〈こうすればいいんだ!〉
〈あれを忘れていた!〉など、
仕事上の気づきを得ることもあります。
自分なりの気分転換法を持っていない人は、廊下を歩く、
軽く体操をするなど、 何か考えてみましょう。
気分転換を図ることで、気持ちがリフレッシュするだけでなく、
思わぬ仕事のヒントが見つかるかもしれません。
今日の心がけ◆自分なりの気分転換法を持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私の場合は疲れてしまったり、仕事で気分がのらない日は、
細かい作業を後回しにしたり、家事では夕食のおかずを少なくしたり、
育児や掃除をサボったり、自分の中で優先順位を決めて
やり過ごす様にしています。
「気分転換をしている」というのは、聞こえは良いですが
他人からみたらサボっているような、悪いことをしているように
みえてしまうことがあり、なかなか仕事中は実行できません。
Sさんのように短時間で息抜きするのはとても参考になりました。
しかしそれを毎日続けていると、同僚や家族から「サボってばっかりの人」と
言われてしまいます。サボりのレッテルを一度貼られたら、
信用を元に戻すのに相当の時間を費やすことになります。
そうならないためにも、いつも自分自身がどんな時に
気分転換をしたくなるのか、どんなことで元に戻れるのかなど日々考え、
いつも気持ちが安定した生活をしていきたいと思います。
教務係 田口宏美