今日の心がけ~職員のスピーチ~
≪良き個性≫
2018.05.25
偏見という言葉があります。辞書によると「偏った見方・考え方。客観的な根拠なしにいだかれる
非好意的な先入観や判断」という意味です。
高校生のA君は、日頃から同じクラスのB君に、よい印象を持っていませんでした。
何をするのにも反応が遅く、動作もゆっくりしているため、クラスメートは「のろま」「役立たず」
と揶揄していました。
ある日、A君は、B君の奇妙な姿を街中で見かけました。自転車を肩に担いで、小学生らしき男の子
と一緒に歩いているのです。
声をかけると「車輪が道路端の側溝に落ちて変形して、困っている小学生を見かけたので、自転車
ショップへ運んでいるところなんだ」と答えました。
事情を知ったA君は、B君への偏見を大いに反省しました。そして、どのような人にも良き面があるの
だから、できるだけ良いところを見つけていこうと大いに学んだのです。
今日の心がけ◆思い込みを捨てましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
こちらを読みまして、、、
「人は見た目が9割」という言葉を耳にしたことがあります、、、。
その反面「人は見かけによらない!!!」という言葉も、よく耳にします。
正直、私も学生さん達と同じ年齢のころは、他人から聞いた情報を鵜呑みにして、
決めつけで人を判断したり、、、見た目で付き合う友達を決めたり、、、
何事にも、外見だけを重視していたことを、振り返ります、、、。
この文章にもありますように、、、
「どのような人間にも、良き面があるのだから、できるだけ良い所を見つけていく!!」
ということを心に置き!学生さん達、一人一人を外見で決めつけることなく!!!
食堂のスタッフという立場から、埼玉純真の職員の一人として
学生の皆さんと、少しずつ近づけるよう、、、
食事を提供する際に、少しでも会話をし、一人一人の良い所を見つけ、
関係を深めていけたらと思います。
そして、その中で、、、前向きなアドバイスを送り、
学生お皆さんが二年間のより良い学校生活を送れるよう!
お手伝いが出来たらと、思っております。
食堂 松浦