今日の心がけ~職員のスピーチ~
熱意を伝える
2018.05.11
大学生のS子さんは、教師になることを目指して、勉学に励んでいます。
そんなS子さんですが、教職の授業を受けている時に気づいたことがあります。
先生が出欠をとる際に、小さな声でしか返事をしない学生が多いのです。
<将来、教師として教壇に立つのに、そんな蚊の鳴いたような返事でいいのか)と感じたS子さん。
自分の名前が呼ばれた時には、しっかりとした声で、「はい」と返事をしようと心に決めました。
その授業は、普段は静かな雰囲気ですが、S子さんの凜とした「はい」という返事で、
教室の雰囲気が一変したのでした。
返事一つでも、授業を受ける熱意を表せるのだと体感したS子さん。
授業だけでなく、日常の些細なことにも目を向けようと意識しています。
今日の心がけ◆小さなことから変えてみましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
返事ひとつで、熱意を表せたり、場の雰囲気が変わるという話でした。
私も、日常、学生や先生方など多くの人と関わって業務を行っています。
忙しさの中では煩雑になったり、気分がよくない時は
そっけなくなってしまったり
その時の感情でが態度に表れてしまうことははよくあります。
これではいけないと反省しながら・・・
それによって相手に与える影響や不快感は小さくないと思います。
しかし、これは自分からそのようにしないようにしようと意識すれば
より良い方にも変えていけると思いました。
普段から気をつけて行動していきたいと思います。
教務係 相馬