今日の心がけ~職員のスピーチ~

神楽

2022.04.23

日本各地の祭りでは、様々な出し物があります。
徳島の阿波踊りや岐阜の郡上踊りなどの盆踊りに代表される「踊り」が最も一般的です。

そういった踊りの中で、神事、祭礼に欠かせないものとして、古代から連綿と続いているものが「神楽」です。

「神楽」には、宮中の大嘗祭などに代表される「御神楽」のように、神社で行われるもののほかに、 広く全国各地に伝わる民間の「里神楽」があります。

毎年、十一月中頃から二月にかけて行なわれるのが、宮崎県・高千穂の「夜神楽」です。
高千穂は、天照大神の岩戸隠れの神話にゆかりのある土地です。

「神楽」の語源は「神座」(神がいる場所)だという説があります。
天照大神が籠っている岩戸の前で天鈿女命が踊ったように、本来「神楽」は、神様がいる場所で、招魂・鎮魂のために踊られたものでした。

現在は伝統芸能としての「神楽」がほとんどですが、古来伝えられてきた「神楽」は神事としての儀式だったのです。

今日の心がけ◆日本の歴史と伝統文化に親しみましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

この「神楽」というものを、実際に近くで目にしたことはありませんが、テレビなどでみると、何か懐かしい気持ちになります。

それは今まで過ごしてきたなかで、日本の伝統文化をヒントにした、映画や物語を折に触れみてきたことがあるからかもしれません。

そして、この他に伝統文化を調べてみると、茶道、書道、華道、俳句、短歌、能、狂言、落語、歌舞伎、獅子舞などがありました。

この中で身近にあるものは習い事にしたこともありましたが、遠くまで鑑賞しに出かけるなど、そういった機会が今までありませんでした。

しかし、日本人として生まれてきたからには、日本の伝統文化を意識して、今後過ごしていきたいと改めて感じました。

学生係 田口

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