今日の心がけ~職員のスピーチ~
頭語と結語
2018.03.23
改まった手紙を書く際には、いくつかの約束事があります。
その一つに、挨拶用語である頭語と結語を入れるという決まりがあります。
ただし、弔事の手紙や抗議文などには、頭語と結語は用いません。
親しい人に送る手紙なら、形式にこだわる必要はありませんが、
ビジネスシーンでは型は大切です。
正しい型をマスターしましょう。
◆今日の心がけ◆手紙の書き方を学びましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
ビジネスの手紙の書き方は、高校生の時に指に豆ができるほど書き、
先生からよく覚えるようにと言われた記憶があります。
就職の内定をいただいた時に、お礼状を書きましたが、実際に就職してからは部署の関係もあり、
あまり手紙を書くことはありませんでした。
ですが、同僚や後輩などから書き方を聞かれて答えることができたのは、
高校生の時にちゃんと教えてくださった先生のお陰なんだと、
今になってとても有りがたいことだったのだと思っています。
社会人になって何年も経ちますので、逆にこのようなお手紙をいただき
目にする機会が何度もありましたが、そんな時には特に書き方は気にして読んでいませんし、
逆に私が送った手紙も相手の方はそこまで気にして見ていないのだろうと思います。
たぶん、このお話のように頭語と結語がきちんと使用されていなかったとしても、
特に問題は無いのかもしれません。
ですが、堅苦しい印象もあるのかもしれませんが、
ビジネスの時にはビジネス用のきちんとした様式で書類や手紙を作成することができる人は、
そのような知識がちゃんとある人、細かいことに気を使える人など、
受ける印象は良く、ビジネスの相手として信頼ができると思えるのではないでしょうか。
知っているのと知らないのとでは、いざと言うときに相手に与える印象が全然違うのだと思いますので、
使う使わないは関係なく、自分にとっての財産として知識は持っていたいと思います。
庶務係 大澤