今日の心がけ~職員のスピーチ~
入社一年目
2018.03.15
『基本のない応用はない」といわれます。
頼りになる先輩や上司も皆、基本的なことから学んできたのです。
今は新人でも、来年には後輩を指導する立場になるかもしれません。
だからこそ今しかない学びの場を、どのように活かすかが大切です。
まずは〈自分から積極的に学ぼう〉という姿勢を持ちましょう。
素直で謙虚な気持ちで仕事に向き合ったとき、そこには必ず成長が伴います。
◆今日の心がけ◆謙虚な学びの姿勢を持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
誰にでも必ず初心者の時があります。
仕事に限らず、スポーツ、趣味などみんな最初から出来る人はいません。
頭で考えて出来ると思い込んでいる人もいますが、
実際にやってみるとそのことだけをやればいいということは
ほとんどの場合にはなく、必ず周りとの連携や前後の工程との
やりとりなどが伴います。
それが全て見れるようになることが応用であり、成長したことになるのだと、
私は思います。
新人のうちは、教わっていることをこなすことが精一杯なのは仕方がなく、
上司や先輩と言われるかたは、けっして責めたりはしません。
なので、その時期にしっかりと教わって、身に付けようとする姿勢が大事だと思います。
学ぶべき時期にちゃんと学んでおかないと、
今更…ということになり、自分も聞きづらくなったり、恥ずかしい気持ちになり、
いつまで経っても出来ないままになってしまうこともあると思います。
私自身、何度か経験してますが、
やはり覚えはじめの頃は何を言われてるのか分からないとか、
なんのためにやってるのか分からないなどと、逃げたくなることがありました。
ですが、徐々に身に付き、自分のペースで出来るようになったり、
任されることが増えてくると責任感がでてきたり、行っている業務の意味が分かってくると
自信がつき、心や行動に余裕もできて、周りを見て考えることができるようになりました。
とは言え、何年経っても完璧ではなく、今まで行ってきたことがもっとより良い方法で
出来ることに気付くことがあったりと、学ぶことはいつまでもあると思います。
これから就職して新人になる学生にも、最初からベテランになろうとしないで、
学ぶ時期なんだと思い、先輩や上司の方から沢山学んで、
ベテランになっていってほしいと思います。
庶務係 大澤