今日の心がけ~職員のスピーチ~

古き伝統を知る

2018.02.07

日本には、古代から、食べ物を尊重する精神がありました。
特に、主食である米を実らせる稲は、五穀の代表として神聖視され、
「瑞穂」「高千穂」などと尊ばれてきました。
今日も体を動かして、仕事ができるのは、何かを食べているからです。
食物は生命の元です。先人たちが築いてきた伝統に倣って、食べ物を
尊んで扱うことは、現代を生きる私たちにも大切でしょう。

「いただきます」「ご馳走様」という言葉と共に、自然の恵みを
深く意識しましょう。その心は、日々の働きを実り豊かにする
ことにもつながります。

◆今日の心がけ◆食物への感謝を深めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

私達は、食べ物を食べること無しで生きていくことが出来ません。
食べていくことで、生きていくことが出来ます。

食べ物は、元々は全て命の宿ったものです。牛肉、豚肉、鶏肉などのお肉、
魚、野菜や果物…どれをとってみても、全て元々生きていて、
命が宿っていたものです。
私達人間は、それらの命をいただいて生きています。

食べ物が食卓に並ぶまでに関わった人達、例えば、野菜や果物を作って
くれた農家の方、魚を取ってくれた漁師さん、肉を育ててくれた畜産の方、
お店に並べて売ってくれた方、調理してくれた方、様々な方達のお蔭で
食べ物に困ることなく生きていけます。
もし、この中の一人でもいなかったら、
私達の目の前に食べ物が並ぶことはないと思います。

食べ物への感謝の心を忘れず、食事の際には、「いただきます」
「ごちそうさま」を自然の恵みに感謝することを意識して
言葉にしていこうと思いました。

実習指導係 林

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