今日の心がけ~職員のスピーチ~

教育は耕耘のごとし

2017.12.11

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「耕耘のごとし」に登場する
中江藤樹の“善をなすは耕耘のごとし”とは、正に教育そのものです。

本学のように、保育士や幼稚園教諭という特化した職を目指す養成校では、
志のある受験生を集めて入学させ、学生となって授業を受け、実習に出して
卒業し、園に就職します。

当然、就職してすぐに一人前になる訳ではなく、そこからキャリアを
積み重ねて成長していきます。
そして、卒業生が管理職になる頃、入学試験から始まった大学教育の
成果が実るのかと思います。

すぐに売り上げを出して成果とするような業界とは異なり、
教育とは“耕耘”なのです。

ただ、教育は“善意”という感覚ではないと思います。
本文にあるような善意に恩を着せる方、それも露骨な方はたまにいますが、
相手に何かをしたい、またはさせたいという場合、その方の
“品”の有無に影響するような気がします。
品とは、言葉ではなく、感じ取ることができます。

下心や思惑を相手に感じさせることなく、謙虚さがあれば、
相手に素直に伝わり、いずれは善い結果を導き出せることと思います。

今日の心がけ◆善いことほど謙虚に行いましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

 

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