今日の心がけ~職員のスピーチ~
難しい仕事の受け止め方
2017.12.01
入社五年目を迎えたS君は、これまでの営業部から、初めて総務部に配属されました。
新しい部署では、上司から次々と仕事の指示が出されました。
半年ほど過ぎたある日、大学時代の先輩にその不満を伝えました。
慰めの言葉を期待していたにもかかわらず、
先輩の口から出た言葉は「良かったね」という意外なものでした。
「できる人だと認められたから、それだけの仕事が与えられたのだろう。
難しい仕事も、パニックになりそうな仕事の量も、喜んで受けてやっていくと、
君の能力はさらに開発されるものだよ」
S君は、その言葉に目が覚めた思いでした。
難しいと思えることほど、成長の糧になるのだと受け止めて、
向上のチャンスに変えたいものです。
今日の心がけ◆困難を前向きに捉えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私も別の部署になったときは、
外から見ていても実際やることはわかっていなく、
ひとつひとつが新しくて覚えることばかりでした。
慣れるまではいっぱいいっぱいになることが多く、
余裕がなくなると余計に不満が募ってしまいます。
しかし違ったやり方を知ることができたり、
前の部署を知ってることが生かされることもあります。
今、初めて取り組む仕事もあります。
とても大変ですが、やらなければならないことですので、
前向きに取り組んでいければと思っています。
教務係 相馬