今日の心がけ~職員のスピーチ~
誤解の結末
2017.12.01
日々、様々な人と関わる中で、思わぬ誤解を受けることがあります。
その時は、何とか誤解を解こうと釈明したり、相手の無理解を嘆いたりするでしょう。
互いの認識にズレがあった場合、相手より、誤解された自分の責任だと受け止める姿勢は大切でしょう。
大切なのは、改めるのは己自身であると受け止めること、
そして、常に相手の立場を尊び、相手が受け止めやすい発信の工夫を重ねることでしょう。
◆今日の心がけ◆物事の伝え方を工夫しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このように相手との理解の温度差や、すれ違いについては、
日々悩むことの一つです。
仕事やプライベート関係なく、人と接していれば
必ず、誰にでも起こることだと思います。
自分なりに相手を思って話したつもりでも、
相手との認識の違いや、ちょっとしたニュアンスの違いで
別の意味に捉えられてしまったりなど、
完璧に伝えることは難しいと思います。
ですが、そんな時に「ちゃんと受け止めないのが悪い」とか、
「自分はちゃんとこう言ったのに、なんでちゃんと伝わらないんだろう?」と、
相手を責めても何の解決にもなりません。
まずは現状の伝わらなかった部分をちゃんと伝えることを考え、
その後に何が悪かったのかを考えることが大切だと思います。
自分が伝えたいように伝わらない原因は、
言葉の選び方以外にも、もしかしたら相手の性格などにも
原因があるかもしれません。
お互いに理解しあえないので、暴言を吐いてしまったり、
イライラしてどこかに当たったりしてしまうことが私自身よくありますが、
どんなに文句を言っても嘆いても、相手の性格や癖を直すのは難しく、
期待できないことなので、このお話のように、
まずは自分自身の捉え方、伝え方、相手への気持ちの持ち方を見直して、
変える努力をしてみようと思いました。
庶務係 大澤