今日の心がけ~職員のスピーチ~
顧客とのコミュニケーション
2017.11.10
Nさんは、顧客と会話をする時には、その人自身に関することも、
失礼のない範囲で聞くようにしています。
もちろん仕事をすすめることが、一番の目的ですが、その人の様々な面を
知ると、 より身近に感じられ、コミュニケーションが取りやすくなるからです。
たとえば、会話の中で、趣味や最近あった出来事などの話題が出ると、
忘れないようにメモを残しておきます。
また、手紙やハガキなども、その人を知る貴重な情報源です。そして、
次に会う際は、事前にメモを読み返し、話題づくりの準備をすておきます。
そのようにして会話に臨むと、スムーズに事が運んだり、
「覚えてくれいていたのですね」と喜ばれたりします。
また、事後のお礼の手紙を出す際にも、そのメモが役に立つのです。
相手に関心を寄せることは、相手を喜ばせることにもつながるでしょう。
円滑な人間関係が築けるよう、相手への関心を深めていきたいものです。
今日の心がけ◆仕事相手への興味を持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
来学されるお客様はもちろんのこと、これから入学する高校生や
本学の学生を相手にする場合にも、コミュニケーションを取ることは
とても重要なことだと感じる場面がよくあります。
特に、実習へ行く前までには、学生の名前と顔、
どこの実習先へいくのかをなるべく覚えるようにしています。
学生とのコミュニケーションをとることで、
実習前、実習中に不安に思っていることや、
相談ごとがある時に、「話ができる相手」になれれば良いなと思います。
実習へ行く前には、気をつけるべきことが沢山あり、
厳しく指導してしまうので、なかなか話がしやすい相手になるのには、
時間がかかるのですが、いざという時に、
手を差し伸べられるように、サポートしてきたいと思います。
実習指導係 加藤