今日の心がけ~職員のスピーチ~

三益友

2017.11.01

「益者三友、損者三友、直きを友とし、
諒を友とし、多聞を友とするは、
益なり。弁辟を友とし、善柔を友とし、
便佞を友とするは、損なり」。

儒家の始祖・孔子は、「益者三友」
として、本当の友は三種類あると
説いています。

①素直で正直な人…正直者の友は、
仮に自分が間違った道を歩んでも、
必ず間違いを指摘し、正してくれる。

②誠実な人…誠実な人と接すれば、
その真摯な心に影響を受け、自ずと
誠実な行動を取ることができるように
なる。

③知識の豊かな人…時流に明るく
見識のある友ならば、その知識、
情報によって正しい決断を下すことが
できるようになる。

一方、「損者三友」として、孔子は
「体裁ばかりを気にする人、
媚びへつらう人、口先ばかりで調子の
良い人」は、友としてふさわしくない
とも説いています。

単に相手に求めるのではなく、
互いに高めあえる存在こそ真の友です。
良き友であるよう、日々努力を怠らず、
自分を磨いていきましょう。

今日の心がけ◆周りに求められる存在を目指しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

のび太とドラえもん、ジャイアントスネ夫、それぞれの
友人関係が双方を表現していると聞いたことがあります。

益者三友、損者三友どちらもいて流されそうに
なることもあるともいます。自分が損者三友の一人に
ならないようにしたいです。

損者三友であると意識していれば反面教師として
学ぶとこともあるかもしれません。

その人物像がわからなければ、その交友関係を見よ
とも言われています。交友関係として周りからの
評価対象となることも気にしなければいけません。

数日前のスピーチでもありましたが、自分を磨き
続けていきたいと思いました。

事務局係長 田中淳一

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