今日の心がけ~職員のスピーチ~

一字の微差大差

2017.10.11

Yさんは日頃、部下に、積極的に言葉をかけるようにしています。
「頑張っているか」と問いかけては、様子を伺います。

部下は「はい」と答えながらも、覇気のない様子です。

家庭内でも同様に問いかけていると、
ある時、妻に「信頼されていないように感じる」
と告げられました。

人は高圧的な物の言い方には、反発を覚えるものです。

Yさんはそれから肯定的な言葉をかけるようにしました。

語尾の「か」と「ね」、
わずか一字の違いですが、職場は大きく変化しました。

今日の心がけ◆肯定的な言葉をつかいましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

文章の最後の一行にある語尾の「か」と「ね」、
一字違いでも言葉の印象が変わってくるというところに
伝え方の難しさを感じます。

肯定的な言葉についてですが、
私は図書館にて学生に何かを注意しなければならないとき、
きちんと注意しようと心掛けています。

注意は、その行為に対してもものであり、
学生自体を否定しているわけではありません。

しかし、注意された事実は学生にとって
自分を否定されたと感じてしまうのか、
図書館が近づきづらい場所になってしまうことが
あるようです。

そこで、なるべく注意をした後、
その学生を見送る時は、
「おつかれさま」「さようなら」と
笑顔を心掛けています。

人との距離感や関係の構築は難しいですが、
少しでも良い方向にむかえればと思います。
事務局:藤間

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