今日の心がけ~職員のスピーチ~

成功の反省

2017.10.02

反省とは、何か失敗をした時にするもの、と捉えがちですが、
成功した時にも必要なことです。

仕事上で失敗をすれば落ち込みますが、
それだけに「次は失敗しないぞ」という思いで真剣に原因を探り、
気が引き締まります。

一方、成功した時は、嬉しさで気が弛んでしまいがちです。
成功の要因をしっかり理解していないと、次の仕事をより良くすることも
難しくなるでしょう。
成功時の反省の意義は、驕りや心の弛みを防ぎ、
成功の要因をしっかりと把握することで、さらに良い仕事をすることにあります。

◆今日の心がけ◆成功した時ほど気を引き締めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

このお話のとおり、仕事で失敗をした時は
「もうその場から消えてしまいたい」と思うほど落ち込み、
なぜこんなことになってしまったのか?どこがいけなかったのか?
そんなことばかり考えて、次は失敗したくないという気持ちが強くなり、
次に向けての対策や準備を万全にしようと心がけます。

その甲斐もあり、一度失敗したことは頭の中や心にインプットされ、
気を付ける重要事項となります。

仕事に限らず、友人とのことや家族とのことでも、
一度嫌な気持ちになってしまったことは、落ち込み反省し、
二度と同じ思いをしないようにと考えまくり、学習し、頭と心に焼き付けます。

反対に、何かが成功したり、自分の願いが叶ったりなどして、
嬉しさで舞い上がった時は、そのことの嬉しさでいっぱいで、
上手くいった理由などは考えもせず、自分のことばかりを考えていて、
そのことで傷ついた人が居たかもしれないことや、
その時の舞い上がった無神経な自分の言動で
嫌な思いをさせてしまった人が居るという事にまでは気持ちが及びません。

その時は、心に余裕があるはずなのに、
逆に相手のためには親身になれていない自分がいました。

成功している時も失敗している時も、このお話のように反省も学びも大切ですが、 相手の気持ちを思いやることはいつでも大切なので、
成功して心に余裕がある時こそ、誰かのためにと考えられるようになりたいと改めて思いました。

庶務係 大澤

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