今日の心がけ~職員のスピーチ~
仕事の棚卸し
2017.09.13
春は、職場においても人の出入りが多くなる時期です。
勤める部署は替わらなくても、仕事の範囲や担当が替わる人も
いるでしょう。
私たちの仕事はすべて、最後は、会社に返す仕事です。
今引き受けている仕事も、いずれ新任者に引き継いだり、後進に
譲る時がやってきます。
担当者が替わるたびに「前はできたが、今はできない」
「担当が替わったので、よくわからない」ということでは、
周囲も困ってしまうでしょう。
今の仕事を「次の担当者がやりやすいか、否か」という視点で
振り返って、蓄積していくデータの見直しや、備品の整理を
していきましょう。
◆今日の心がけ◆先を見据えて整理しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
仕事においては、急な異動などで引継ぎが充分に出来ない場合もあるので、
私の担当している実習では、誰が見ても分かるようにファイル(引き継ぎ書)に
まとめておいたり、パソコンのファイルに分かりやすく保存しておくなど
工夫しています。
また、送付した文書(資料など)は全てコピーを取り、
園から問い合わせの電話があった場合やこちらから実習園などに電話する際は、
何月何日に送付した手紙の件で…と伝えられるように気を付けています。
忙しくなると、ファイルの中もごちゃごちゃになり、分かりにくくなって
しまいますので、誰がみても分かるように整理したいと改めて思いました。
また、私個人では、冷蔵庫の中やキッチンの棚卸しが苦手で賞味期限の
切れている食材、特にカレールーや調味料など賞味期限が長い物は
残っていることがあり、この文章を読んで反省しました。
データが整理されていると仕事も効率よく出来ますので、早速、今日
見直してみようと思います。
実習指導係 林