今日の心がけ~職員のスピーチ~
触れてみる
2017.08.10
感覚で一番頼りになるのが、「視覚」とよく聞きます。
人は視覚からの情報、つまり目で見たものを真実だと認識してしまう脳の
仕組みになっているそうです。
人の第一印象を決める3つの要素とその割合が紹介されていました。
視覚(見た目)が55%
聴覚(声)が38%
言葉(話す内容)が7%
ということです。
視覚(見た目)が相手の印象を決める3要素の中でも半分以上の
割合を占めています。
言葉を交わす前に相手の容姿が一度にパッと視界に入るので、半分以上
が見た目で決まるのだと思います。
しかし、この文章のように私も「自分の手で触れてみる」という事は
大事だと思います。
水族館や動物園で感じたことですが、見た目ではツルツルしている
イメージのサメの皮は実際に触ってみると「ザラザラ」していました。
動物園でヘビを触る機会がありましたが、私の蛇のイメージは、
ぬるぬるとして冷たいイメージでしたが、実際に触ってみると、
生暖かく、表面は、固かったです。
このような経験をしてみて、見た目だけでなく,触れてみること、
「触覚」で感じることも大事なのだと思いました。
子どもの具合が悪くなった時、背中やお腹をさすると、落ち着いたと
言って、具合が良くなったりします。
どんな薬よりも母の手が効くのだと実感しました。
手での触り方、さすり方を工夫し、優しさや愛情を注入できるように
したいと思います。
(このメラビアンの法則と言われる「7-38-55のルール」は誤解されて
説明される場合も多いので要注意。)
◆今日の心がけ◆実際に触れてみましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
実習指導係 林