今日の心がけ~職員のスピーチ~

周年行事の活用法

2017.07.28

「周年を祝う行事は、誕生日や結婚記念日と同じで、
そこに集う人たちの意識を刷新する効果がある」
「集う人たちが喜んで身を置いているか、
嫌々参加しているかで、その効果は全く違う」

喜んで参加するには、なぜ式典を行なうかを知らねばなりません。
式典に参加する一人ひとりが、次のような項目を顧みることが肝要だといいます。
①創始時の精神を引き継いでいるか
②将来かくありたいという方向性に現状は即しているか
③草創期から現在までを支えてくれた先人たちに敬仰の念をもっているか。

こうした意識を持つと、開催効果が上がるとのことでした。

◆今日の心がけ◆記念日をうまく活用しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

よく色々な会社や学校などで、「何周年記念式典」とか
「何周年祭」などが行なわれていますが、
私も企業などが主催のお祭りや大がかりなパーティーだとしか
思っていませんでした。
その式典を行っている意味などは考えたこともありませんでした。

行事に限らず、自分が関わっている業務などを考えて理解して
もう一度見直してみたら、今以上に興味や意欲が湧いて、
このお話のように慣れ親しんだ仕事も新鮮に受け止ることができて、
もっと良い方法があるかも知れないとか、
これは省略しても良い作業かも知れないなどと、
今までとは違う視点で見て臨むことができるのかもしれません。

他の方が行なっていることも、自分が関わった時に
「面倒臭いな」とか「この人こまかいな」
「融通が利かないな」などとマイナスな気持ちで受け止めることが多いのですが、
それは自分が携わったことがないので細かくチャックする理由を知り得ないし、
その業務に関する過去からの流れも知らないからです。

もしこのような場面に遭遇した時には、その時が「知る」ことのできる良い機会で、
見直す機会でもあるとプラスの気持で受け止めるようにしていきたいと思います。

人間関係も同様に、誕生日など何かの記念日には、それまでの日数の長さを祝うだけではなく、
お互いの存在の大切さや、今日までの色々な「ありがとう」に気付ける機会にできると、
これから先、もっと良い関係が築けて行けるのではないかと思いました。

庶務係 大澤

 

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