今日の心がけ~職員のスピーチ~
「パッとした人」
2017.06.29
「パッとしないんだよねー。あの人は」Aさんは居酒屋で
こんな言葉を耳にしました。
この「パッとしない人」とは、言われたことができない人、
言われたことしかやらない人、何かを投げかけても反応に乏しく、
仕事がスローな人を指しているようです。
では、「パッとした人」とは、どのような人か。
<例えば、仕事の受けっぷりがよく、スピーディーで、
期日を厳守し、かつそこに一工夫を加味できる人ではないか。
そして、会社の方針をよく理解したうえで、改善改革の提案を
出来る人ではないか> Aさんはそう考えました。
そして仕事に一工夫を加えられる、パッとした人を目指そうと
決意しました。
今日の心がけ◇仕事に一工夫を加えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
「パッとしない」という言葉はしばしば日常で使われる言葉ですが、
使われ方の例を見てみると「パッとしない成績」「パッとしない人生」
「パッとしない毎日」など、どれも否定的な状態を表す時に用いられています。
いまいち良い所がない、何か物足りないと自分自身で感じるときは、
このパッとしない状況の中に埋もれているのかもしれません。
本学には、Aさんがいう「パッとした人」とイメージが重なる人物が
多いと感じます。そういった方々のおかげで、職場は活気にあふれています。
そして気持ちよく仕事に向かいあう事ができることは、結果的に効率よく
仕事に取り組めることにつながるでしょう。
また全体で積極的に臨む姿勢も、職場のチームワークを強めることが
出来ているでしょう。
本学の学生にとっても良い影響を与えられるような「パッとした人」
「パッと明るい職場」を作れる一員であれるよう努力していこうと思いました。
教務係 寺田