今日の心がけ~職員のスピーチ~
タバコと歯周病
2017.06.19
歯周病は、歯ぎしりや食いしばり、不規則な食生活、
ストレスなどが原因とされるほか、
喫煙も歯周病の要因になるといわれています。
「自分がタバコを吸わなくても、他人のタバコの煙を吸うことでも、
歯周病になる危険性が高まる」という研究結果が、
国立がん研究センターと東京医科歯科大学のグループから発表されました。
タバコは個人の嗜好品ですが、自分自身の健康だけでなく、
周りにも影響を及ぼしているかもしれないことを頭に置いて、
他者への思いやりと配慮を持ちたいものです。
◆今日の心がけ◆他者に配慮しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
歯周病の原因のほとんどは、
歯ぎしりなど自分自身が原因であることは間違いないと思いますが、
このお話で、他者が原因で発病することが少なからずあると知り
驚きました。
ガンのことでは受動喫煙の危険性は有名で良く知られていることですが、
歯周病にまで影響があるのだとしたら、実際に喫煙している人は、
どれだけ危険のものを吸っているのか?と、思ってしまいます。
これが喫煙の話に限らず、職場や私生活のこととして考えると、
自分の権利や意見だけを最優先にして主張し、相手への配慮は考えずに
後回しにしているような人はどこにでも存在します。
ですがこれは、本人は気付かないうちに周囲に迷惑を掛け、
相手を嫌な気持ちにさせ、結果、業務がスムーズに出来ないとか、
場の雰囲気を悪くしたり信頼関係を壊すなど、
大切な人間関係を壊すことに繋がり、とて怖いことだと思います。
そしてこれは、積もり積もった不満や気持ちが受動喫煙のように徐々に、
時間をかけて壊していくものだと思いますので、
自分自身は周囲の人にそのような仕打ちはしないように、
日々配慮を心掛けたいと改めて思いました。
庶務係 大澤