今日の心がけ~職員のスピーチ~

“子供の使い”にならないように

2017.04.28

子供の頃、分からないことがある時は、辞書で調べたものです。
それが今では、自然とインターネットで検索することが
当たり前の時代になってしまいました。
約20年前に、OSのWindows95が販売され、あっという間のことです。

インターネットが普及してから、大学での学生のレポート作成は、
大きく変わったのではないでしょうか。
辞書や正規文献とは異なり、ネットから得る情報は、
何が正しくて、何が間違っているのか、見極めなければなりません。
最近では、Wikipediaを引用文献とするケースも増えてきているようです。

大学図書館では、研究論文などの成果を、
主要なデータベースに公開する流れが強くなっています。
これは一つに、引用文献としての価値を高める目的があり、
ただ単に論文を公開するだけでは、外部からの評価が低いからです。
そのため、論文の査読も重要視されています。

仕事の進め方として、ただ単に事実を捉えて報告するだけでは、
意味が無いと思います。
何かを任せられて、発表に至るまで、
いわゆる“コピペ”(コピー&ペースト)で終えるのではなく、
自分で組み立てることが重要です。
“子供の使い”とならないような仕事を目指したいと思います。

今日の心がけ◆インターネットの使い方を見直しましょう
『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「何で調べた?」より

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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