今日の心がけ~職員のスピーチ~
七時のタクシー
2017.04.18
夕方、宿泊ホテルにチェックインを済ませたNさん。
「七時にタクシーを一台お願いします」と、
フロントの担当者に頼みました。
その日の夜、七時少し前に、
Nさんは「タクシーは来ましたか?」とフロントに確認をしました。
すると、「申し訳ございません。明朝の七時と勘違いしてしまいました。
すぐに手配いたしますので、しばらくお待ちください」と、
返事が返ってきたのです。
こうした行き違いはよくあることです。以下の点に留意するだけでも、
互いの勘違いを避けることができるでしょう。
一言加えるだけで、相手への伝わり方は、格段に変わるものです。
自分本位ではなく、相手の立場に立った伝達や確認ができるよう
心がけましょう。
今日の心がけ◆情報は正しく伝えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
どちらも言葉足らず、確認足らずでおこった失敗でした。
文中にもある通り、こういった行き違いは良くあることですが、
未然に防げることだと思います。
私も学生や先生方、実習先に連絡をする時には、よく注意して行います。
例えば、
「放送で流す」「掲示をする」「口頭で伝えさらにメモで渡す」等の
方法を使い、なるべく漏れの無いように心がけています。
繰り返し確認することは相手にも伝わりやすく、
仕事上のミスを防げることにもつながりますので、
4月の慌ただしいこの時期だからこそ、心がけたいです。
実習指導係 加藤