今日の心がけ~職員のスピーチ~
過度な指導
2017.04.04
建築会社に勤めるSさんは、部下の教育に悩んでいました。
熱心に指導すればするほどするほど部下の元気がなくなり、
ギスギスとした雰囲気が部署内に広がります。
改めて自分を省みると、家庭内でも、正しいことを
言っているのに伝わらないことがあります。
<自分は正しい>という思いが強すぎて、相手を一切受け入れず、
全否定するような厳しい言葉になってしまうことに思い至りました。
翌朝から明るい言動を心がけ、責める心を捨てて
部下の指導をするようになったSさん。
部署内の雰囲気は、その後、少しずつ変わりつつあります。
今日の心がけ◆明るい雰囲気を作りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
学生の対応についても同じことが言えると思いました。
履修登録でのミスや提出物を出していないなどの場合で
学生対応する時は学生に次は遅れることのないようにとの
気持ちを込めて注意をするので、学生にとっては
普段より、私たちの対応が強いとの印象を受けると思います。
間違いを指摘して、理解させることは大切だと思います。
しかし、話し方や言葉選びには充分に気をつけなければいけないと
思いました。
注意だけでなく、できているところがあれば褒めたり、
これからどうしたらよいかなど話したりして
学生が前向きに受け止められるようにしたいと思いました。
教務係 相馬