今日の心がけ~職員のスピーチ~
公共トイレを美しく
2017.04.04
和歌山市の「8の字公園」にあるトイレは、
「美しすぎる公衆トイレ」として評判です。
掃除を行うボランティア団体「8の字会」の会長は、
「公共施設の清潔さは、地域が安心安全かどうかの目安。
幅広い世代の住民が活動に参加することで
地域の絆も強くなった」と語ります。
公共の場は、地域の顔でもあります。
皆が気持ちよく使えるように、汚さないよう心がけましょう。
◆今日の心がけ◆公共施設の美観を保ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このお話を読み、公衆トイレの独特の汚れ方や臭いには、
本当に嫌なイメージしかないことを思い出しました。
不特定多数の人が利用しているため、誰かが汚せばそのままになるのです。
ですが、このお話のように、
不特定多数の人が利用するのだから、それぞれがみんなを想い、
「自分だけは汚さない」とか、「汚しても綺麗にして出る」などと
考えて利用すれば、きっと美しすぎるまではいかなくても、
綺麗なトイレのイメージはできると思います。
トイレは勿論ですが、施設自体が綺麗な場所は、利用していて気持ちがよく、
そこで働いている人達もきちんとした人なのだろうと想像できます。
特に、食品を扱っている場所は、テーブルや椅子、食器が綺麗だと
本当に食事が楽しくなり、そこで働く人達にも好感が持てます。
公共の場や、沢山の人が見ることのできる場所は、
全体を見なくてもある一部分を見た時に、
その見た目で全体のイメージを作られてしまうのだと思います。
ですので、せめて自分の利用している場所や、
身の回りだけでも整理整頓や綺麗を心がけ、
自分の作っている空間が全体の悪い印象にならないように気をつけたいと思います。
庶務係 大澤