今日の心がけ~職員のスピーチ~
勝負師の心構え
2017.03.14
将棋界で、不世出の棋士と仰がれる大山康晴十五世名人は、
内弟子時代、将棋の駒を磨くことを日課にしていました。
初めはただ汚れを取る作業と思っていましたが、やがて
「駒を磨き、盤をふく仕事のなかに、
プロ棋士となる心構えが培われていった」と 回想しています。
「道具はその人の分身である」と語る大山名人は、駒の手入れを通して、
勝負師としての心を磨きました。
生きる世界は異なっても、
私たちにも学ぶべき点があるのではないでしょうか。
今日の心がけ◆物と心のつながりを知りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私は物を乱暴に扱っているわけではないですが、
整理があまりできなく、乱雑になってしまいます。
仕事に影響が大きく出ているとは思わないので、
そのままにしてしまうことが多く、
わからなくなってきたり、気づいた時などに
仕分けて整理をします。
しかし、使う「物」もそうですし、態度や言葉など、
色々な面でその人が現れると思います。
そして、仕事内容だけでなく、その部分も他人に
見られていると思います。
仕事を正確に遂行することだけでなく、
このようなところも気を使っていけるようにしたいと思いました。
教務係 相馬