今日の心がけ~職員のスピーチ~
「捨てる」と「創る」
2017.02.16
どのような会社でも、時代に応じて、新しい業務や施策が生まれていきます。
しかし、同時に行なえることには限りがあります。
増やすと同時に、減らすことも意識する必要があるでしょう。
新たに「創る」ために、何かを「捨てる」という発想で、
私たちも職場を見直してみてはいかがでしょう。
◆今日の心がけ◆捨てることを創造の一歩にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私は小心者なので、長年使用し愛着のあるものなどは
「かわいそう」だな・・・と思ってしまったり、
「もしかしたら」「いつか」使うかな?などと考えてしまって
物が捨てられません。
ですが新しいものも大好きで、つい買ってしまいます。
その結果、収納場所には限りがあるため、物が収納場所から
溢れ出て無残な部屋となっています。
職場でも同様に、パソコン上のフォルダーやファイルが
どんどん増えたり、削除してよいはずのメールが捨てられなかったり、
机上の書類が積み重ねられていくなどのことが発生していて、
自分のことながらに「効率が悪いな・・・」と思うことが度々あります。
ですがこれは生まれ持った性格なのでなかなか直すのは難しいです。
「性格を直す」ということまですると難しいことですが、
このお話のように、定期的に仕訳作業をすることならできます。
周りを巻き込んでの大掛かりな会議ではなく、
自分の中だけの「捨てる会議」を開催して、
部屋も職場もすっきりとした状態で、効率よく、気持ちよく
過ごせるようにできたら良いなと思います。
ですが、この「捨てる会議」で気を付けたいのは、
「古いから」とか「自分が必要ないから」とか
「新しいものが欲しいから」という理由だけで
「捨てるもの」に決定しないということです。
古くてもちゃんと機能してるものもありますし、
新しいから良いものとは限りませんし、自分は必要なくても
他の人には必要かもしれませんので、自分中心で物事を考えるのではなく、
また「かわいそうだから」とか「もったいないから」という感情だけじゃなく、
ちゃんと周りのことを考え思いやりを持った検討をしないといけないと思いました。
庶務係 大澤