今日の心がけ~職員のスピーチ~
四季を愉しむ
2017.02.10
日本のようにはっきりした四季があるのは、
カナダ、フランスなど中緯度温帯地域に多くあるようですが、
日本のように3か月ごとに平均して季節が変わる国は、少ないそうです。
日本の四季が強調されるのは、明らかに感じる四季があり、
四季に合わせた生活習慣があるからだと思われます。
春は桜、夏は海、秋は紅葉、冬は雪…と
それぞれの特徴を楽しむことが出来ます。
そのような四季に恵まれた日本に生まれたことに感謝しながら、
季節の行事や旬の食べ物など日本ならではのものを大切にしたいと
思います。
「5月の端午の節句」「7月の七夕」「11月の七五三」「2月の節分」
「3月のひなまつり」など日本ならではの行事は沢山あります。
世の中が便利になるにつれ、季節感も味わうことも少なくなり、
行事も年を重ねるごとに簡素化されています。
しかし、せっかくこの美しい日本に生まれたので、
少しずつ日々の暮らしに取り入れてみたり、
日本ならではの行事の正しい意味や由来なども知り、
学生や子どもに伝えていきたいと思います。
また、平安の人々が四季の変化を愛でたように
変化に対して敏感になり、変化を喜べるような
心に余裕のある人になりたいと思っています。
◆今日のこころがけ◆季節を味わいましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
実習指導係 林