今日の心がけ~職員のスピーチ~

支えてくれる人の愛情

2017.02.08

私は18歳のときに上京し、初めて一人暮らしを始めました。
親元を離れて自由な気分を味わえるということで、ワクワクしたものです。
でも、実際に生活してみると、環境が大きく変わったせいもあり、
慣れないことばかりで、その年の夏休みに帰省した実家での食事は
格別に感じました。
当たり前の日常であったのが、非日常の特別を感じた瞬間です。

本学のほとんどの学生は、卒業後も自宅から通勤するケースが多いですが、
勤務条件が年々向上していることもあり、
待機児童の多い大都市部の園に単身で就職する例も
見られるようになってきました。
このように生活環境が変化することで、
親のありがたみを実感することになるかもしれません。

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「祖母の手料理」に登場するNさんは、
“食事”というキーワードで、まわりの支えや愛情を実感しました。
この支えというものは、親子関係や、恋人同士、
職場での人間関係であっても共通です。
まわりが支え合って仕事を成し遂げ、その成果を体感するとき、
家族の手料理を食して感じる感謝と同じものであると思います。

自分は常に支えられているということを見失いそうになるなら、
支えることを強く意識すると心に刻めると思います。
少し見方を変えるだけで感謝の気持ちは忘れません。

今日の心がけ◆支えてくれる人への感謝を深めましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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