今日の心がけ~職員のスピーチ~
打開策はどこに
2017.01.26
Aさんは営業部門でお得意様を担当することになりましたが、
前任者のときより売り上げが落ち込んだことで
劣等感を抱くようになりました。
その悩みを上司に打ち明けたところ、
「とにかく顔は出し続けること」とアドバイスをもらいました。
営業の立場は自社とお得意様の都合の間にあります。
いつかその「都合」が合う日がくるだろうと
Aさんはまず顔を出すことを自らに課しています。
今日の心がけ◆できることからスタートしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
営業という仕事はまず人と会うことが基本です。
相手がどんな人であれ、話を聞いてもらわなくては
仕事につながりませんが、話を聞いてもらうことすら、
難しいのが現状だと思います。
本学にも多くの営業の方がお見えになります。
最初はお互いにスムーズに会話ができませんが、
何度もおいでいただくうちに、会話もスムーズになり、
営業される方の人柄も伝わってきます。
そうなると説明をされる商品のことも良く理解できる
ようになるから不思議です。
また、私たちが高校訪問をする際は「営業」の側になります。
何度も高校訪問を重ねるうちに、先生との信頼感が生まれ
いろいろな情報交換ができるようになります。
このように営業「される立場」と「する立場」の両方がわかるので
その経験を生かし、しっかり自分の仕事につなげていきたいものです。
入試広報係 西山