今日の心がけ~職員のスピーチ~
定跡を学ぶ
2017.01.25
古来、先人たちが試行錯誤し、残してくれたものが礼儀作法の型です。
これを実践することは、相手を想う心を形に表わす最良の方法でしょう。
まずは、徹底的に、気をつけの姿勢や挨拶の型を練習してみましょう。
型を体で覚えた時、先人の知恵の結集がベースとなった独自の
礼儀作法が生まれてくるのです。
◆今日の心がけ◆型を身につけましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
学長先生が担当する「保育所のための社会人基礎講座」の授業で
「さった先生」や「ましの先生」に社会人としてのマナーを学ぶ授業を
していただきました。
挨拶もただ大きい声で挨拶するのではなく、お辞儀の仕方も
気をつけなくてはなりません。
電話応対も相手の顔が見えないからこそ、言葉づかいや話し方に
気を付ける必要があります。
マナーや礼儀作法は、とても深いです。
国や県でもマナーが変わってきます。
挨拶から、立ち振る舞い、言葉遣い、電話、メールの応対、
身だしなみ、食事、冠婚葬祭のマナー、などたくさん気をつけることが
ありますが、私は笑顔で心を込めて、相手の方に不快な思いをさせない
ことを一番に気を付けています。
学生が、事務室に用があり、入室する際も、ノックをして、
入口で一度立ち止まり、
「失礼します。○年○組の○○です。○○係に用があってきました。」
としっかり挨拶をして入ってくる学生と、
ドアを開けて
「あの~これはどうすればいいですか?」と
いきなり用件を言いながら入室する学生がいます。
退出をするときも「失礼しました」とお辞儀をして出て行く学生
の姿を見ると、とても気持ちが良いものです。
社会に出て困らないように学生にはマナーを伝え、間違っている
学生には、学生の為に正しい事を伝えて行こうと思います。
そして、自分も正しいマナーをどんどん身に付けていこうと思いました。
実習指導係 林