今日の心がけ~職員のスピーチ~

お陰様です

2017.01.23

私たちの周囲には、ハッキリと目に見え、音に聞こえる存在がたくさんあります。
ところが、その隠れたところに、大切な事柄が潜んでいるものです。
「お陰様です」という美しい日本語があります。
これは、目の前の良い結果に対しての「ありがとう」という思いと、
それを「陰」で支えて力を尽くしてくれた人々への「ありがとう」という意味も内在しています。
「絆や縁を大切にしよう」と言われますが、これらも目に見えないものでしょう。
現代では、ややもすると、姿形のあるものしか信じられない、という人が多いかもしれません。
目に見えるもの、音として聞こえるものの陰に潜む大切な事柄を感じ取る感性を磨きたいものです。

 

今日の心がけ◆感性を磨きましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私たちにとって当たり前のように使っている言語ひとつにおいても、
そこには先人の思いが込められているのだと改めて思いました。

「いただきます」「ありがとう」を例に挙げると、
日本語は、人間が他者や世界との繋がりがあることを
前提に考えられた言語であるように思います。

この文章では、「絆」や「縁」など繋がり自体もはかることはできないと書かれていますが、
現代社会は、情報媒体の発展などの影響もあり、
繋がり自体を可視化していこうとする傾向にあると思います。
また、「繋がり」という言語一つにおいても、
先人の考えてきた「繋がり」の意味ではではなく、、
直接的な関わりをさして使われているように感じます。

このような時代だからこそ、
様々な事柄の背景に目を向けることが大切であると考えます。
物事の意味をよく知り、本質を見極められるようになりたいです。
藤間

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