今日の心がけ~職員のスピーチ~

“違い”を理解すること

2016.12.22

『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「渡り歩く人生」に
紹介されていることは、正に異文化理解です。

例えば、初めて外国へ行った人が異なる文化へ触れると、
最初は、今の自分の基準や価値観などで判断し、
それが合わなければ“間違っている”と考えるでしょう。

自分とは“違う”ということを素直に受け止め、
どうしてそのような態度をとったり行動するのか、
それを考えることから異文化への理解が始まるのかと思います。

日本人の若者は、海外旅行や留学に対し意外と関心が薄いと言います。
それは、言語の問題や、海に囲まれ国境を身近に感じないなど、
いろいろな見方があるかと思いますが、
一番の理由は“必要と感じない”からではないかと思います。

なぜ“必要と感じない”のか、
それは単純に考えると“国内に何でも揃っているから”
ではないでしょうか。
言語の違いは非常に大きいかと思いますが、
“違い”を日常に感じられることは素晴らしい国かと思います。

私は、渡り歩くほどではないですが、
縁あって他大学での勤務経験があります。
異なる分野、異なる規模の職場で体験できたことは貴重です。
大学の事務組織であっても、例えば理系や文系、総合大学か短期大学など、
対象が異なると、随分と違いを感じることができます。

この違いを感じる環境に身を置くことが、
豊かな生き方につながるのではないでしょうか。
全ては受け止め方次第です。

今日の心がけ◆経験を自分の糧にしましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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